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“コーヒーを知る”ドキュメンタリー映画まとめ

greatcoffee
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フェアトレード、スペシャルティコーヒー、バリスタチャンピオンシップなどコーヒーが学べる映画を紹介します。

『おいしいコーヒーの真実』2008年
(英題『Black Gold』2006年)

アフリカ・エチオピアでコーヒー農家の過酷な生活実態と、取引相手となる先進国大企業の不公平な取引事情を描き、そうした状況を打破しようと生産者組合を組織して奮闘する活動家タデッセ・メスケラに密着した、英米合作のドキュメンタリー。

おいしいコーヒーの真実

大手コーヒー企業は悪、フェアトレードこそが良と捉えてしまうような偏重した視点もありますが、コーヒー取引や一部のコーヒー農家の実態が分かります。特に多くの小規模コーヒー農家、ピッカー・季節労働者は貧しく、それが構造的な問題から引き起こされているのは確か。

(参考)wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F

『A FILM ABOUT COFFEE』2014年

「究極のコーヒー」とは何か?コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を追う。世界を席巻するコーヒーカルチャーの”今”を描いた作品。

A FILM ABOUT COFFEE

US映画であるが、「大坊珈琲店」(現在は閉店)の大坊勝次氏や「Bear Pond Espresso」(下北沢)の田中勝幸氏なども取り上げられている。それぞれの理想とするコーヒーを追い求めた、かなりクセの強いコーヒー業界の人々を描かれている。

(参考)公式HP http://www.afilmaboutcoffee.jp/

『THE COFFEE MAN FILM』 2017年

オーストラリアのバリスタであるササ・セスティック(Sasa Sestic)氏が2015年のバリスタ世界大会 であるWBC(World Barista Championship)で優勝するまでを追ったドキュメンタリー。

日本人バリスタ世界チャンピオンである井崎英典氏 がトレーナーとして指導したことでも有名。コーヒー以外は摂取しない時期もあるほど、ストイックなまでに自分を追い込んだ彼は、見事2015年のバリスタ世界チャンピオンの座に輝いた。農園の様子、競技会の様子、優勝を目指したSasa氏の懸命な姿勢が興味深い。

(参考)公式HP
https://www.thecoffeemanfilm.com/

おまけ -池上彰さんのコーヒー解説-

有名なジャーナリストである池上彰さんもコーヒーが大好きだそうで、一日5杯くらいは飲んでいるとのことです。Youtubeチャンネルで解説しているコーヒーの歴史が秀逸。分かりやすい。

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