産地
PR

コロンビアのコーヒー入門(等級・特徴)

greatcoffee
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

良質なコーヒーを生み出す産地「コロンビア」について解説します。


コロンビア共和国(コロンビアきょうわこく、スペイン語: República de Colombia)、通称コロンビアは、南アメリカ北西部に位置する共和制国家です。東にベネズエラ、南東にブラジル、南にペルー、南西にエクアドル、北西にパナマと国境を接しており、北はカリブ海、西は太平洋に面しています。南アメリカ大陸で唯一、太平洋と大西洋の2つの大洋に面した国です。首都はボゴタ(標高2640m)です。

コロンビアコーヒーの味と香り

コロンビアのコーヒーは、一般にしっかりとした酸味とコク、甘い香りと濃厚な味わいをもつと言われています。

コロンビアを南北に縦断するアンデス山脈の麓(ふもと)につづく緑豊かな丘陵地帯(きゅうりょうちたい)は、良質なコーヒーづくりに非常に適した土地であると言われています。

美味しいコーヒーを育むための地形や気候条件

・昼夜の寒暖差が大きい
・栄養価が高く水はけのよい土壌
・適切な日照量(シェード栽培)
・適切な(年間2000ミリ前後)の降雨量とタイミング

参考文献: コロンビア生産連合会Webサイト

また各エリア毎に栽培環境が異なるため、それぞれのエリア毎に味と香りの特徴が異なることも魅力の一つです。

(参照 FNC Webサイト)

さらに、地域によって雨季/乾期も異なるため、一年を通じてコーヒー豆が収穫できます。他産地の収穫期は下記も参照ください。

産地別コーヒーの収穫期

 

統計情報 生産量

コロンビアは18/19年の統計で年間生産量が83万トン超、世界第3位のコーヒー大国です。

生産量の年度別の推移を見てみると、2011年頃に大きく収量を落として、その後再び上昇しています。

これは、『さび病』と呼ばれるコーヒーの病気が蔓延したことに加え、国全体としてさび病対策の品種(コロンビア種やカスティージョ種)に植替えを進めたことが影響とされています。

(参考データ:ICO統計情報より作成)

FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)

コロンビアコーヒーといえば、FNC。

FNCとは、スペイン語で「Federación Nacional de Cafeteros de Colombia」の略で、日本語では一般に「コロンビアコーヒー生産者連合会」と訳されます。日本における農協のような存在で、1927年にコロンビアのコーヒー生産者によって設立されました。 民主的で活動的な組織として世界有数の規模を誇る農業関連NGOであり、またコーヒー輸出団体でもあります。

海外では、アムステルダム、北京、ニューヨーク、そして東京にも拠点を置き、国際市場においてコロンビアコーヒーを代表し、取引や消費促進活動を行っています。

関連会社としてインスタントコーヒー等を製造するブエンカフェ(BUENCAFÉ)や、品質管理のアルマカフェ(ALMACAFÉ)、研究開発を行う(CENICAFÉ)等があります。

参考 コロンビア生産連合会Webサイト

等級・輸出規格(スプレモとエクセルソ)

コロンビアのコーヒーの規格は、スクリーンサイズと呼ばれる生豆の大きさによって決まります。以下の2つに分類されることが一般的です。

スクリーン17~ エクセルソ・スプレモ(Supremo)

スクリーン14~ エクセルソ・UGQ

※エクセルソのうち、大粒のものがスプレモと格付けされます。

2023年現在、セブンイレブンのカウンターコーヒーで販売されている『コロンビアスプレモ』はこのスプレモ規格を使用しています。

さらに小粒のものは、コンスーモ(Consumo)、パシージャ(Pasilla)と呼ばれ一般に国内流通に回されます。

コロンビアの栽培品種

最初にコロンビアにやってきて栽培されたアラビカ種は「ティピカ」で、次に「ブルボン」、その後に生産量の多い「カトゥーラ」に取って変わられました。

その他にも、「マラゴジッペ」や「タビ」と呼ばれる品種も栽培されていました。

近年では、FNC傘下の研究機関であるCenicafé(セニカフェ)によって開発されたさび病に強い「コロンビア」種や「カスティージョ」種といった耐性品種に置き換わり、いまでは85%程度を占めると言われています。※SCAJ2022でのFNCのプレゼンテーションより

(参考)http://cafedecolombia.jp/colombia/

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました