おいしいコーヒーの淹れ方
毎日自宅で3杯以上、年間1000杯以上コーヒーを淹れています。
趣味の範疇で色々試していますが、ペーパーフィルターでの淹れ方として、今のところのベストを公開します。雑味が無く、すっきりと飲みやすい味わいが好みな方には最適な淹れ方だと思います。
使用器具
ドリッパー: KONO (コーノ) 名門フィルター 2人用コーヒー ドリッパー
フィルター : コーノ式ペーパー 1~2人用
ミル : Kalita・ナイスカットミル(現在はメーカー製造終了につき、これから購入するのであれば、ナイスカットGがおすすめ)
ポット : 温度を毎回、正確にそろえることで、安定した抽出につながります。1℃単位で自動温度調整できる電気ケトルが楽です。『HARIO ハリオ V60 温度調節付きパワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』を使用しています。
はかり :0.1g単位で測れるもの。タニタ製キッチンスケールを使用しています。
微粉取り(茶こし) :微粉を落とすことで、雑味の少ない味わいになるのでおすすめです。ミカフェートで購入したものを使用しています。
https://shop.mi-cafeto.com/fs/micafeto/other/strainer
豆量・湯量・温度
豆量 20.3g ⇒ 茶こしで濾して微粉を落として、20.0gになります。
温度 89℃ ⇒ 90℃以下の方が雑味が出にくいクリーンな味わいになるのでおすすめ。
湯量 計300g
手順
① コーヒー豆を粉砕(ナイスカットミルでは、ダイアル6推奨)。⇒より濃度感のあるコーヒーが好きであれば粒度を細かく、さっぱりと飲みたければ粗くする。
② 微粉取り(茶こし)で微粉を落とす。
③ 蒸らし(1投目):30gを注湯。 ※豆量の1.5倍をめど
④ 2投目:~100gまで湯を注ぐ。豆の膨らみと泡立ち具合を見ながら、フィルターの7~8分目くらいのかさになるように注湯。
⑤ 3投目以降:コーヒーの膨らみと泡立ちを見ながら液面を一定に保つように少しずつ湯を注ぎ、300gまで注いで完成!