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【簡単(写真で解説)】ペットボトルコーヒーでつくる美味しいコーヒーゼリーのレシピ

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SNSで話題!お手軽なのに美味しいコーヒーゼリーの作り方

ペットボトルコーヒーで作れるコーヒーゼリーを、一番簡単な方法で作ってみました。
重要なポイントも解説します。

『材料』  ペットボトルコーヒーとゼラチンのみ(重要ポイントあり)

・コーヒー:クラフトボスブラック 500mlペット

ゼラチン:クックゼラチン 2袋 5g×2

以上、シンプルです。

注意点

固めたゼリーを押して取り出しやすいので(後述します)、

ペットボトル容器が柔らかいもの が良いです。

味も含めて、一番やわらかい『クラフトボス ブラック』がベスト!

ゼラチンは5g(一袋)で コーヒー 250ml を使用します。

2袋でちょうど500ml分、軽量がいらず楽です。

※コーヒーとゼラチンはお好みの硬さにするため、バランスは調整してOKです。

『方法』 3分で作成、あとは待つだけ

・ボトルからコーヒー 200ml程度を耐熱容器に入れ、ゼラチンを10g投入

・レンジで加熱(600W 50秒)

・ペット容器に戻して、冷蔵庫で3時間保管して完成!

以上、簡単すぎます。

写真で解説します。

① 耐熱容器にコーヒーを200ml程(液量は目安です)注ぎ、ゼラチン2袋を入れます。

500ml 分のコーヒー液量に対するゼラチンを2袋(10g)を先に入れます。

② ラップをしてレンジ(600W、50秒)加熱。ゼラチンを溶かします。

③ ゼラチンが溶けたコーヒーをペットボトルに戻します。
注ぎ口のついた容器(軽量カップなど)が注ぎやすくて良いです。
耐熱性であれば、そのままゼラチン溶かしてレンジで加熱できるのでさらに楽です。

④ 冷蔵庫で冷やして(~約3時間)固まるのを待ちます。

⑤ 中味を容器に移して完成です。
中味を押し出せる、やわらかいボトルタイプがおすすめです。

⑥ お好みの形でお楽しみください。
・そのまま食べても良し(無糖でビターな味わい)
・クリームやシロップをかけても良し
・牛乳を注いでゼリー飲料として飲むのも良し(オススメです)

【まめ知識】ゼラチンの特性・固まるのはなぜ?

ここでは、材料に使用したゼラチンについて、科学的に解説します。

ゼラチンは、動物の骨や皮に多く含まれるコラーゲンというたんぱく質から作られたものです。コラーゲンの構造は、らせん状の細長い分子が3本より合わさって、三重らせんのような形になっています。このコラーゲン分子に熱をかけると、3本の分子がはずれ、バラバラの状態になります。これをゼラチンと呼びます。

 ゼラチンは、40℃以上の温水中ではゾル状態であり、フレキシブルなランダムコイル構造を保っています。これを冷却すると、ゼラチン分子が部分的にヘリックス構造を作ります。この部分同士が接合してネットワークを形成することで流動性を失い、ゲルを作ります。このゲルは熱により簡単にゾルとなり、可逆的にゾル-ゲルの構造変化がおきます。

 この加熱、冷却によるゾル⇔ゲル変化はゼラチンの最も大きな特徴のひとつです。例えばゼラチン10%溶液ではゲル化温度(凝固点)は25℃程度でゾルからゲルへ、溶解温度(融点)は30℃程度でゲルからゾルへ相変化します。この変化は常温に近い温度帯で可逆的におきるため、ゼラチンゲルの柔らかい口当たりや、くちどけのよさがつくられます。

【番外編】至高の耐熱計量カップ

ゼリーづくりに限らず、電子レンジ可能な耐熱性計量カップは、これ一択だったので参考に貼ります。なによりも、上からメモリが見えるので、とても楽です。

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