書評
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書評② サイゼリヤ おいしいから売れるのではない売れているのかおいしい料理だ 

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タイトル:サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

著者:正垣 康彦

出版:日経ビジネス人文庫 2016年8月1日 第1刷発行
(2011年7月に日経BP社から刊行された『おいしいから売れているのではない売れているのがおいしい料理だ』の文庫化版)

 

キャッチーなタイトルに惹かれて購読。

サイゼリヤ創業者の話。サイゼリヤの立ち上げから大切にしている価値観などを解説している。

徹底してお客様視点で考えること、自己にとらわれず、ありのままに見て、客観的なデータを元に改善を繰り返すこと。顧客にとって良いことは、結果社会にとって良いことであり、そのような商品、サービスが残り続けると感じた。「三方よし」の考えに近い。

飲食店経営に限らず、多くのビジネスの基礎・参考になりそう。

自分の仕事のアウトプットを客観的にとらえること、特に負の側面を見つめるのは難しい。今後のビジネスにおいて、素直に謙虚に振り返り、結果の原因を自分を捉え、誰のための商品・サービスであり、ベネフィットは何かを考え続けたい。

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